
「いざ歌枠をやろうと思っても、何をどの順番で歌えばいいのか分からない」と悩んでいませんか。好きな曲を並べてみたものの、なんだか盛り上がらずに終わってしまった——そんな経験がある人も多いはずです。
歌枠の手応えは、歌のうまさだけで決まるわけではありません。曲の選び方と並べ方、つまりセットリストの作り方ひとつで、同じ声でも聴いてもらえる時間がぐっと変わります。
この記事では、歌枠のセットリストの作り方を、曲の選び方・順番の組み立て方・配信当日の運用まで順番に解説します。
ColorSing(カラーシング)ならではのリクエスト機能の活かし方や、見落としがちな著作権の注意点も網羅。
初めての歌配信でも、読み終わるころには自分のセトリが組めるようになります。
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歌枠のセットリストとは?まず役割を知ろう
セットリストとは、1回の配信で歌う曲とその順番をまとめたものです。ライブの「セトリ」と同じで、当日の流れを決める設計図のような存在だと考えてください。
なぜわざわざ作るのか。理由はシンプルで、その場の思いつきだけで歌い続けると、必ずどこかで手が止まるからです。次に何を歌うか迷っている数十秒は、聴いている人にとって意外と長く感じます。
あらかじめ順番が決まっていれば、その「間」をなくして気持ちよく歌い続けられます。
セットリストと「歌える曲リスト」は別物
ここで混同しやすいのが「歌える曲リスト」との違いです。歌える曲リストは、自分のレパートリー(持ち歌の一覧)をすべて書き出したもの。一方のセットリストは、その中から「今日はこれを歌う」と選んで並べた当日用のリストです。
つまり、まず歌える曲リストという大きな引き出しを作り、そこから毎回セットリストを抜き出すイメージになります。この2つを分けておくと、配信のたびにゼロから考えずに済みます。
セットリストを用意する3つのメリット
歌う曲を事前に決めておくと、こんな良いことがあります。
- 曲と曲の切り替えがスムーズになり、間延びしない
- 喉の負担を考えて、無理のない順番に組める
- リスナーが「次は何が来るか」を楽しみにできる
中でも大きいのは、自分の緊張がやわらぐことです。次に歌う曲が決まっているだけで、配信中の不安はかなり減ります。
失敗しないセットリストの作り方5ステップ

ここからは、実際の作り方を5つのステップに分けて見ていきます。難しい準備は不要で、メモアプリ1つあれば始められます。
ステップ1:まず「歌える曲リスト」を書き出す
最初にやるのは、人前で歌える曲をすべて書き出す作業です。サビだけでなく1曲を通して歌えるか、キーは合っているかを基準にすると安心です。
このとき、ジャンルやテンポも一緒にメモしておくと後がラクになります。「アップテンポ」「バラード」「みんなが知ってる定番」といったタグを付けておくだけで、曲順を組むときに迷いません。
ステップ2:今日の配信テーマを1つ決める
次に、その日のテーマを1つだけ決めます。ただ好きな曲を並べるより、ゆるくてもテーマがあるほうがリスナーは興味を持ちやすくなります。
たとえば「夏に聴きたいエモい曲」「ボカロ縛り」「2000年代J-POP」など、タイトルを見ただけでワクワクするものが理想です。とはいえ毎回きっちり決める必要はありません。テーマが思いつかない日は「リクエスト中心」と決めてしまうのも立派な方針です。
ステップ3:配信時間から曲数の目安を出す
歌う曲数は、配信時間から逆算します。1曲あたりトークを含めて5〜7分ほどみておくと、無理のないペースになります。
| 配信時間 | 歌う曲数の目安 |
|---|---|
| 30分 | 4〜5曲 |
| 60分 | 7〜9曲 |
| 90分 | 10〜13曲 |
あくまで目安なので、トークを多めにする日は曲数を減らして構いません。詰め込みすぎると1曲ずつが雑になりやすいため、少し余裕を持たせるくらいがちょうど良いバランスです。
ステップ4:序盤・中盤・終盤で曲順を組む
曲が決まったら、いよいよ順番です。全体を「序盤・中盤・終盤」の3つに分けて配置すると、自然と起伏のある流れになります。詳しい組み立て方は次の章で具体的に解説します。
ステップ5:予備の曲とリクエスト枠を残す
最後に、セットリストの末尾へ予備の曲を2〜3曲足しておきます。盛り上がって時間が余ったときや、喉の調子で予定の曲が歌いにくいときの保険になります。
あわせて「ここはリクエストを拾う時間」という枠も決めておくと、リスナーとのやり取りが生まれて一体感が出ます。ガチガチに固めず、遊びの余白を残すのがコツです。
聴き続けてもらえる曲順の組み立て方

セットリストづくりで一番差が出るのが、この曲順です。同じ曲でも、並べ方ひとつで配信全体の印象が変わります。
基本は「序盤でつかみ、中盤で盛り上げ、終盤で締める」という流れです。下の表のように役割を分けて考えると、迷わず配置できます。
| パート | 役割 | 選ぶ曲の例 |
|---|---|---|
| 序盤 | 耳を引きつけてつかむ | 誰もが知る明るめの定番曲 |
| 中盤 | 一番の山場をつくる | 一緒に盛り上がれるハイテンポな曲 |
| 終盤 | 余韻を残して締める | しっとり聴かせるバラード |
序盤は、初めて来た人でも口ずさめる有名曲を選ぶと入りやすくなります。1曲目から渋い選曲でいくと、せっかく覗いてくれた人が離れてしまうこともあるためです。
中盤は遠慮なく盛り上げましょう。コール&レスポンス(呼びかけと返し)ができる曲や、テンポの速い曲を置くと、コメントも動きやすくなります。
終盤はクールダウンの時間です。バラードや思い入れのある曲で締めると、聴き終えたあとに余韻が残ります。
ただし、テンションの高い曲ばかりでも、しんみりした曲ばかりでも、聴き疲れしてしまいます。緩急(メリハリ)を意識して、速い曲と遅い曲を交互に混ぜるのが飽きさせないコツです。
ColorSingならではのセットリスト活用法

歌配信に特化したColorSingには、セットリストと相性の良い機能がそろっています。一般的な歌枠の作り方に、この章のひと工夫を足すと配信がぐっとやりやすくなります。
レパートリーを登録してリクエストにつなげる
ColorSingでは、自分が歌える曲を「レパートリー」としてプロフィールに登録できます。ここを充実させておくのがポイント。リスナーがレパートリーの中から「この曲を歌ってほしい」と提案してくれるようになります。
リクエストされた曲は、コメント欄に「この曲どう?」と表示され、横のマイクボタンから歌い始められる仕組みです。事前のセットリストにリクエストを織り交ぜれば、自分の歌いたい曲とリスナーの聴きたい曲、その両方を満たす配信になります。
カラオケ機能のキー設定を味方にする
ColorSingのカラオケ機能には、配信中にキーを調整できる「カラオケリモコンパネル」があります。歌詞表示の右上から開けて、BGM音量やエコー、キーをその場で変えられます。
セットリストを組む段階で、各曲のベストなキーをメモしておくのがおすすめです。原曲キーで苦しい曲も、半音下げるだけで最後まで気持ちよく歌えることが多いもの。無理なく歌い切れるキーを把握しておきましょう。
声の調子に合わせて微調整できるのは、歌特化アプリならではの強みといえます。
推しPtの仕組みも頭に入れておく
ColorSingのリクエストには、応援度を表す「推しPt」が関わります。リスナー側の推しPtが一定数に満たない場合、リクエストに制限がかかる仕組みです。
そのため、最初のうちはリクエストが少なくても落ち込む必要はありません。自分で組んだセットリストを軸に歌い続け、応援してくれる人が増えるほど、リクエストでの双方向のやり取りも自然と増えていきます。
やりがちな失敗と注意点
セットリストづくりには、つまずきやすいポイントがいくつかあります。先に知っておけば避けられるものばかりです。
- 曲を詰め込みすぎる:時間に対して曲数が多いと、トークや交流の余裕がなくなります
- 知らない曲ばかり並べる:自分の好みに寄せすぎると、初見のリスナーが置いていかれます
- リクエストを全部拾おうとする:すべて取り入れると流れが崩れ、テンポが悪くなります
- キーが合っていない:高すぎるキーで無理をすると、喉を痛めて後半が苦しくなります
そしてもう1つ、必ず押さえたいのが著作権です。配信で楽曲を歌う場合、アプリやサービスごとに使える音源や報告のルールが決まっています。
ColorSingでも、アプリに用意されたカラオケ以外の楽曲で歌うときは「使用楽曲の報告」が必要です。安心して歌い続けるためにも、配信前に公式の公式FAQでルールを確認しておきましょう。
セットリスト作りがラクになる便利ツール
毎回ゼロから手書きするのが大変なら、専用ツールに頼るのも手です。歌枠向けのセットリスト管理ツールがいくつか公開されています。
- セトリスタ:見やすいデザインのセットリストを手軽に作れる
- Setlink:歌枠の準備リストやセトリ管理をまとめてサポート
- わんコメ:配信画面に「今歌っている曲」を順番に表示できる
こうしたツールを使うと、「ここまで歌った曲」「いま歌っている曲」を配信画面に出しながら進められます。リスナーが流れを把握しやすくなり、途中から来た人も入りやすくなります。
とはいえ最初はメモアプリで十分です。慣れてきて「もっと見やすくしたい」と感じたら導入を検討する、くらいの気持ちで大丈夫です。
よくある質問(FAQ)
Q. セットリストは毎回変えたほうがいいですか?
A. 全部を変える必要はありません。定番曲を軸に残しつつ、数曲を入れ替えるくらいがちょうど良いです。常連リスナーは「いつもの曲」を楽しみにしていることも多いため、固定とチャレンジのバランスを意識してみてください。
Q. 何曲くらい用意しておけば安心ですか?
A. 予定の曲数に、予備を2〜3曲足しておくのがおすすめです。盛り上がって時間が延びたときや、喉の調子で曲を差し替えたいときに役立ちます。
Q. セットリストを配信画面に表示したほうがいいですか?
A. 表示すると、リスナーが流れを把握しやすくなります。途中から来た人も「あと何曲か」が分かって入りやすくなるため、余裕があれば取り入れてみましょう。専用ツールを使えば手間なく表示できます。
Q. リクエストとセットリスト、どちらを優先すべきですか?
A. 自分のセットリストを土台にしつつ、リクエストを部分的に取り入れる形がバランス良くまとまります。全部リクエストに合わせると流れが崩れやすいので、「リクエストを拾う時間」を枠として決めておくと安心です。
まとめ:セットリストを磨いて、歌をもっと届けよう
歌枠のセットリストは、難しく考えなくても作れます。歌える曲リストを用意し、テーマを決め、序盤・中盤・終盤で曲順を組む——この流れさえ押さえれば、初めてでも聴いてもらえるセトリになります。
| ステップ | やること |
|---|---|
| 1 | 歌える曲リストを書き出す |
| 2 | 今日のテーマを1つ決める |
| 3 | 配信時間から曲数を決める |
| 4 | 序盤・中盤・終盤で曲順を組む |
| 5 | 予備の曲とリクエスト枠を残す |
ColorSingならレパートリー登録やキー調整など、歌に集中できる仕組みもそろっています。まずは無理のない曲数から、自分らしいセットリストを組んでみてください。
そして、曲順を工夫するうちに「歌そのものをもっと伸ばしたい」と感じたら、環境を変えてみるのも1つの道です。
音楽特化のエージェンシーAlterNote(オルタノート)では、ボイトレや歌ってみた制作、MV制作といった音楽スキルのサポートを受けられます。
費用やノルマはなく、フォロワー0人からでもスタートできるので、「好きな歌を続けながら一歩先へ進みたい」という人は、面談で気になることを質問するところから始めてみてはいかがでしょうか。
もっと自由だ。


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