
「自分の歌を、もっと多くの人に届けたい。でも、ライバー事務所に入るべきなのか、それとも個人でやるべきなのか——」そう迷って、なかなか一歩を踏み出せずにいませんか。
配信で歌う道を選ぶとき、多くの人が最初にぶつかるのがこの分かれ道です。ネットには「ライバー事務所は入らない方がいい」という声もあって、余計に不安になりますよね。けれど、どちらにも良さと弱点があります。だからこそ、周りの意見だけで決めると後悔しやすいものです。
この記事では、事務所と個人の違いを「5つのポイント」に整理して比較したうえで、「入らない方がいい」と言われる理由の正体、向き不向きのタイプ分け、そして後悔しない事務所の見極め方5つまで、やさしくお伝えします。
読み終わるころには、あなたにとってどちらが心地よいかが落ち着いて判断できるはずです。
もっと自由だ。


そもそも「事務所」と「個人」は何が違う?
比べる前に、2つの立場のちがいをかんたんに整理しておきましょう。言葉のイメージだけで決めてしまうと、判断をまちがえやすいからです。
「事務所に所属する」とは、ライバーのサポートを専門にする会社と契約して、二人三脚で活動することです。配信のアドバイスをもらえたり、トラブルのときに相談できたりします。
一方の「個人(フリー)」は、どこにも所属せず、自分ひとりで配信から発信まですべてを回すスタイルです。
大きな考え方のちがいは、こうまとめられます。
- 事務所:支えてくれる仲間がいる代わりに、決まりごとや取り分の分け合いがある
- 個人:すべて自分の自由だけれど、その分すべて自分の責任になる
つまり「自由をとるか、サポートをとるか」。ここが2つを分ける根っこの部分です。とはいえ、実際にはもっと細かい違いがいくつもあります。次の章で1つずつ見ていきます。
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「ライバー事務所は入らない方がいい」と言われる3つの理由

比較に入る前に、なぜ「入らない方がいい」と言われるのかを押さえておきましょう。中身を知らないまま避けてしまうのは、もったいないからです。
事務所が敬遠される背景には、お金・自由・契約という3つの不安があります。整理すると次のとおりです。
| 不安の種類 | よく言われる内容 |
|---|---|
| お金 | 投げ銭やギフトの一部が手数料で引かれ、手取りの割合が下がることがある |
| 自由 | 配信時間やランクのノルマが決められ、好きに活動しづらい場合がある |
| 契約 | 個人での仕事が制限されたり、辞めるときに違約金が発生したりすることがある |
つまり「お金が減る・縛られる・抜けにくい」。この3つが、入らない方がいいと言われる正体です。
ただし、どれも「事務所そのものが悪い」という話ではありません。手数料は、伸ばし方を教わって応援が増えれば取り返せることもありますし、ノルマのない事務所も増えています。契約トラブルの多くは、契約書を読まずに入ってしまったことが原因です。
要するに、これらは「合わない事務所を選んだとき」に起きやすいトラブルです。だからこそ、入る・入らないを決める前に、事務所と個人の違いを正しく知っておくことが大切になります。
事務所と個人を分ける5つのポイント

ここからが本題です。事務所と個人のどちらが合うかは、次の5つのポイントで考えると整理しやすくなります。まずは全体像を表で見てみましょう。
| 判断のポイント | 事務所に所属 | 個人(フリー) |
|---|---|---|
| 相談できる相手 | 経験者に相談できる | 基本は自分ひとり |
| 手数料・取り分 | 0〜30%ほど(還元率100%も) | なし(全額が自分に) |
| 機材・環境 | 貸出・アドバイスあり | すべて自分でそろえる |
| 案件・イベント | 紹介してもらえることも | 声がかかりにくい |
| 自由度 | ルールや方針の共有あり | すべて自由・自己責任 |
表だけでは伝わりにくいので、1つずつやさしく補足します。
1. 相談できる相手がいるか
配信を続けていると、「今日は誰も来ない」「コメントにどう返せばいいんだろう」と、ひとりで抱え込む場面が必ず出てきます。事務所にいれば、そんなときに経験豊富なスタッフへ相談できます。心細さがぐっと減るのは大きな支えです。
個人の場合は、この相談相手が基本的にいません。SNSや動画で自分から学べる人には問題になりませんが、悩みを一人で背負いやすいのは事実です。ただし、最近は無料で学べる情報も増えているので、独学が得意なら十分に補えます。
2. 手数料・報酬の取り分
いちばん気になるお金の話です。事務所に入ると、報酬の一部を手数料として引かれる場合があります。相場はおおよそ10〜30%といわれますが、「還元率100%(手数料なし)」をうたう事務所も少なくありません。
個人なら、受け取った報酬はまるごと自分のものです。ここだけ見ると個人が有利に思えます。とはいえ、事務所だけがもらえるイベント報酬や企業案件で、手数料以上の収入につながることもあります。数字は「引かれる分」だけでなく「増える分」もあわせて見るのが大切です。
3. 機材・配信環境
きれいな音や映像で歌を届けたいなら、機材選びは避けて通れません。事務所によっては、スタジオを貸してくれたり、機材のアドバイスをくれたりします。撮影のサポートまで用意している事務所もあります。
個人の場合、マイクや照明はすべて自分でそろえる必要があります。何を買えばいいか調べる手間もかかるでしょう。一方で、自分の好きな環境を思いどおりに作れるという楽しさもあるので、機材いじりが好きな人には向いています。
4. 案件・イベントの機会
企業からのお仕事(案件)や、大きなイベントへの出演は、個人ではなかなか声がかかりません。事務所に入ると、こうしたチャンスを紹介してもらえることがあります。音楽イベントやリアルライブにつながる場合もあります。
ただし、案件が回ってくるかどうかは、事務所やあなたの活動しだいです。「入れば必ず仕事が来る」わけではない点は、正直に知っておきましょう。
5. 自由度と自己管理
個人の最大の魅力は、なんといっても自由です。配信の時間も、歌う曲も、活動の方針も、すべて自分で決められます。誰にも縛られたくない人には、この身軽さが心地よいはずです。
その代わり、スケジュール管理も、やる気(モチベーション)の維持も、確定申告のような事務作業も、すべて自分でやります。事務所ならこうした部分を手伝ってもらえるぶん、歌そのものに集中しやすくなります。
事務所が向いている人・個人が向いている人
5つのポイントを見てきましたが、「結局どっちが自分に合うの?」という声が聞こえてきそうです。ここで、タイプ別に整理しておきます。
事務所が向いているのは、こんな人です。
- 配信のやり方に自信がなく、相談しながら進めたい
- 歌や演奏そのものに集中したい(事務作業は任せたい)
- 案件やイベントなど、活動の幅を広げたい
一方、個人が向いているのは、こんな人です。
- 自分のペースで、誰にも縛られず活動したい
- 調べたり工夫したりするのが好きで、独学が苦にならない
- 報酬をすべて自分で受け取りたい
つまり、「支えがほしいか」「自由がほしいか」で大きく分かれます。どちらが上ということはありません。とはいえ、迷ったときにもう1つ見てほしい視点があります。それが次の「音楽のサポート」です。
歌・演奏で活動するなら「音楽サポート」も見てほしい

事務所と個人を比べるとき、多くの記事は「手数料」と「自由度」だけで語りがちです。でも、あなたが本当に大切にしたいのは、お金でも自由でもなく「音楽そのもの」ではないでしょうか。
ここで知っておいてほしいのが、音楽に特化した事務所という選択肢です。たとえば「AlterNote(オルタノート)」は、配信のサポートだけでなく、あなたの音楽活動そのものを後押しする仕組みを持っています。
- 費用もノルマも一切なし。フォロワー0人・未経験からでも始められます
- 配信で貯まる「マイル」を、オリジナル曲づくり・MIX・ボイトレ・歌ってみた動画などの音楽サポートに交換できます
- 顔出しの有無は自由。歌に集中したい人も、自分らしいスタイルで続けられます
一般的な事務所は「配信で稼ぐ」ところまでを支えてくれます。そこから先の「音楽で生きる」への橋渡しまで見てくれる場所は、まだ多くありません。
もし歌や演奏を本気で続けたいなら、こうした音楽特化の事務所を一度のぞいてみてください。面談で質問だけしてみるのも、もちろんOKです。
AlterNote(オルタノート)の詳細を見てみる
もっと自由だ。


登録料・レッスン料などの費用はかかりません。ノルマもなく、自分のペースで活動できます。
オリジナル楽曲制作・MIX/マスタリング・ボイトレ・歌ってみた動画・MV制作 等と交換可能。配信するほど、音楽活動の選択肢が広がります。
顔出し配信のほか、VTuber・画像配信など自分に合ったスタイルで活動できます。
リアルライブの開催やフェスへの出演のほか、自社で運用する平均100万回再生のショートドラマアカウントの主題歌に、あなたの楽曲が採用されるチャンスもあります。
プロによるアー写撮影を全額負担・全国対応で実施。音楽活動の「顔」になる1枚を用意できます。
カラオケ音源の「歌っちゃ王」と包括契約を締結。配信で使えるカラオケ音源が充実しています。
後悔しないライバー事務所の見極め方5つ

「じゃあ事務所に入ろう」と思った人に、先に伝えておきたいことがあります。トラブルの多くは事務所そのものではなく、合わない事務所を選んでしまうことから起きます。次の5つを入る前に確かめれば、悪質な事務所はかなりの確率で避けられます。
- 1費用とノルマの有無を確認する:登録料・レッスン費・月額費用、配信時間や本数のノルマがあるか。無理なく続けられる条件かを最初に見ます。
- 2契約書を必ず読む:個人での仕事の可否、退所の条件、違約金の有無。あいまいな点は、契約前に遠慮なく質問しましょう。
- 3報酬とサポートの中身が見合うか:手数料が引かれる分、何をしてくれるのか。具体的な支援内容を説明してもらいます。
- 4自分のやりたい音楽と方向性が合うか:歌や演奏のサポートに強いか。数字を伸ばすだけでなく、音楽そのものを良くする手助けがあるかを見ます。
- 5辞めたいときに辞められるか:退所のしやすさは安心して始めるための土台です。出口がはっきりしている事務所ほど信頼できます。
- 費用や契約の説明をはぐらかす、急かして契約させようとする
- 「絶対に稼げる」など、できすぎた約束をしてくる
- サポート内容がふわっとしていて具体性がない
つまり、「感じの良さ」だけで決めず、条件を紙とデータで確かめること。少し慎重になるくらいが、ちょうどいい距離感です。
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よくある質問(FAQ)
Q. 初心者は事務所と個人、どっちから始めるのがいいですか?
A. 配信そのものが初めてで不安なら、相談できる事務所から始めると安心です。まずは気軽に試したいだけなら、個人で小さく始めて、慣れてから事務所を考えるのも良い方法です。
Q. 事務所に入ると自分の報酬は減りますか?
A. 手数料がかかる事務所では、その分だけ手取りは少なくなります。とはいえ還元率100%の事務所や、イベント・案件で収入が増える場合もあるため、金額だけでは一概に言えません。
Q. 顔出しなしでも事務所に入れますか?
A. 事務所によります。声だけ・VTuber・画像配信など、顔出しなしに対応する事務所も増えています。AlterNote(オルタノート)のように、顔出しの有無を自由に選べるところもあります。
Q. 途中で事務所をやめて個人になれますか?
A. 契約内容しだいです。契約期間や解約の条件は事務所ごとに違うので、入る前に必ず確認しましょう。ここをあいまいにすると、あとで困ることがあります。
Q. ライバー事務所に入らないと稼げませんか?
A. そんなことはありません。個人でも応援は集められますし、伸ばし方を独学している人もいます。ただ、始め方や伸ばし方を一人で手探りするより、経験者に教わった方が近道になりやすいのは事実です。自由さを取るか、伴走を取るかで選びましょう。
Q. 費用やノルマがない事務所は本当にありますか?
A. あります。「費用ゼロ・ノルマなし」を掲げる事務所は増えています。逆に、登録料やレッスン費を求めてくる場合は、その対価が見合うかをよく確かめてください。気になるなら、複数を比べてから決めるのが安心です。
まとめ|「どっちが正解」ではなく「自分に合う」を選ぼう
事務所と個人、どちらが正解ということはありません。大事なのは、あなたが音楽を長く楽しく続けられるほうを選ぶことです。
最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
この記事のまとめ
- 事務所と個人は「サポートをとるか、自由をとるか」で分かれる
- 「入らない方がいい」の正体は手数料・ノルマ・契約の3つ。合わない事務所を選んだときに起きやすい
- 判断のポイントは、相談相手・手数料・機材・案件・自由度の5つ
- 迷ったら「音楽そのものを支えてくれるか」まで見てみる
もしあなたが「歌や演奏を、これからも本気で続けたい」と思っているなら、音楽に特化したサポートのある事務所は心強い味方になります。まずは気軽に話を聞くところから、次の一歩を踏み出してみてください。